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MESSAGE
大林組大阪林友会 会長 山本正憲
大林組大阪林友会の存在意義
求められる協力会社像の変化
現在、大林組大阪林友会は、大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・和歌山県・福井県の各府県の会員企業で構成され、会員数は160社を超えています。
近年では、建設業界を取り巻く環境も劇的に変化し、それに呼応するかのように大林組の求める協力会社像も変化しています。
大林組の求める協力会社像を理解したうえで、多様化する課題に的確に取り組み、成果を上げることに大林組大阪林友会の存在意義があります。
存在価値を高めるための活動グループ
大林組大阪林友会では、その存在価値を高めるために、下記のような多方面にわたる9つの活動グループを設置し、選抜された推進メンバーが中心となって積極的な活動を展開しています。
大林組大阪林友会は、これからも大林組と共に前進します。
大林組大阪林友会の活動グループ
- 非常災害対策活動
- 経営支援活動
- 新規および
若年労働力育成活動 - 営業支援活動
- ルーキーズ研修活動
- 労務体制管理活動
- 省力化・業務改善活動
- 土木部会活動
- 安全衛生パトロール活動
大林組大阪林友会の歴史
大林組の創業
1892年(明治25年)に大林芳五郎氏によって大阪の地で創業された大林組は、当初から工事を一式で受注する総合建設業の形態をとっており、下請三役と呼ばれる「とび」・「土工」・「大工」については、下請名義人制(元請負人が信頼する特定の下請負人に下請負契約の独占権を与える制度)をとっていました。
この創業期に相次いで受注した大型工事を成功裏に納めた大林組は、大阪の地における筆頭建設業者としての地位を瞬く間に確立しました。
業界の一級ライセンス
大阪の地で名声を得た大林組の下請名義人となることは、業界の一級ライセンスを取得することに等しく、この上ない名誉であると考えられていました。
下請名義人の対象範囲も、従来の下請三役に「鉄筋」・「はつり」・「左官」を加えた下請六役を中心としながら、明治30年代の終わり頃には工事に動員されるあらゆる職種にまで拡がりました。
連絡親睦機関の組織化
さらなる躍進を求めた大林組は、本店を大阪商業の中心地に移転させるとともに、法人としての企業体制の整備を推し進めました。その動きに呼応するかたちで下請名義人の連絡親睦機関として組織化されたのが林友会、現在の大林組大阪林友会です。発足は、大林組の創業から遅れること14年、1906年(明治39年)のことでした。
以来、大林組大阪林友会は、100年以上の長きにわたり、大林組とともに幾多の時代を歩み続け、関西の街づくりに励んでいます。
大林組大阪林青会について
大阪林友会青年部として
全員参加型の積極的な活動を展開
大林組大阪林青会は、
『会員相互の研鑽を通じて、次代を担う協力会社若手経営者の育成を図り、株式会社大林組と会員相互の事業の発展に貢献する』
という目的のもと、1990年(平成2年)に『大林組大阪林友会青年部』として結成されました。
1990年代は初頭のバブル崩壊、
中盤の阪神・淡路大震災、後半のインターネットの爆発的普及といったようにまさに激動の時代となりましたが、
ボランティア活動、チャリティー活動、広報活動、あるいは多種多様な研修活動を展開し、
青年部としての足跡を残すこととなりました。
また、1994年(平成6年)には全国各地区の青年部の交流事業として
『RG(Rising Generation)フォーラム』の開催がスタートし、
1997年(平成9年)には全国各地区の青年部の名称が『林青会』に統一されました。
会員数が40社規模にまで増強された2014年(平成26年)からは、
研修委員会・交流委員会・総務委員会の3つの委員会を設置し、
大林組や大林組大阪林友会の指導や協力を仰ぎながら、全員参加型の積極的な活動を展開しています。